田中正造たたかいの臨終

足尾鉱毒事件に生涯を賭けて闘った田中正造。
渡良瀬川畔庭田家での病床34日間、死を前にして、正造は何を想い、何を語ったか。
「問題から言ふ時にハ此所も敵地だ」病の床からの闘いは続く。
正造、いまだ瞑せず。
負けそうになる時、いつも力をくれたのは働く母の姿だった。
新千円札の顔ドクターノグチの生涯を瑞々しく描く。
期待の新人待望のデビュー作!!中世会津に勢力を広げながら戦国の霧と消えた一族の謎を追う。
戊辰戦争は会津に数多くの悲劇をのこし、近代の夜明けのページを壮絶な血しぶきでかざった。
飯盛山に散った十六、七才の少年…。
この少年達の死が会津にとって何であったのか。
現代に生きる私達はこの悲劇をどう受けとめるべきか。
戊辰戦争後、藩の崩壊によって全てを失った会津の地では、「念仏さま」という女性たちの集会が行われるようになる。
戦没者の慰霊・供養から始まった集会は、戦争孤児たちの救済へと発展し、やがて会津一族の結束を固めるための’きずなつけ’と呼ばれる秘密の儀式を生んだ。
続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60005337